ミクJAM海賊団(仮名)色々講座と作品集
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【PORGAN】オルガン音源と、昔の実機キーボードや機材からサンプリングされた無料サウンドフォントが沢山あるサイト【Recursos Soundfonts】

制作:Recursos_Soundfonts
ドローバーの部分がON/OFFのスイッチになってたり、操作部分が簡易的になってる分、音作りも簡単なオルガン音源。プリセット音色もそこそこ入っていて、なかなか良い音です。「PADORGAN」との事なので、だからA(アタック)、R(リリース)だけが付いてんのね。自分でPAD化しろって事か。A、Rを0にしておけば普通のオルガンとして使えます。このオルガンはサウンドフォント目当てに行ったら、たまたまそこにあって偶然発見した物。これもなかなか良い物でした。もう1つVSTシンセがありましたが、ここではもう割愛。すぐ見つかるので欲しい人はついでに入手すると良いです。
本命はサウンドフォント。同サイトで大量に手に入ります。サイトをツール翻訳で流し読み、且つ、所々にあるサムネイル画像から察しますに、昔のコルグ、ローランドなどの実機キーボードやハード音源、YAMAHA DX7、などからサンプリングして作ったSoundFont集の様です。「VOICE系パック」「PAD系パック」「FM系パック」の様に、同系統の音色でまとめられたパックが沢山あり、それぞれのパックに沢山のsf2ファイルが入っています。サンプリングされたのは、実機のプリセット音色そのままなのか、それとも自作(or改造)音色なのかは不明です。恐らくは後者であろうと思います。確かな根拠はありませんが、DX7音色のパックは自作音色だと書いてありましたので、そこからの憶測です。ネタ元に実機キーボードが多いせいか、オルガン、 エレピ類は結構イケてる音色が多かった記憶。全体で見ると、シンセ音色のsf2が殆どを占めますが、一部には生楽器音色のsf2もありますし、GM音源になってるパックも2つあります。どれも用途次第で使える音色揃いです。量が多すぎるので「流石にこれはいらんなー」と思う物も、そりゃ確かにありますが、 他の人にとっては、それも使える物かもしれません。量が多い割にハズレは少なく、平均点は高いと思います。
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【SH-IT BASS】ローランドSH-101をサンプリングして作られたシンセベース

制作:VST4FREE
ローランドの「SH-101」というアナログルシンセの音をサンプリングして作ったというVSTシンセ。流石、良い音しますねぇ。これは、VSTシンセだけど、シンセベース特化仕様で、音域制限があります。音が出るのは、F2~F4で、モノフォ(単音発音のみ)です。実機がそうだからですね。音域まで完コピしなくても良いのに、と思う反面、それでこそだという考え方もありそうです。私が1番驚いたのはVST4FREEがリリースしたという事でしたが…。有難く使わせて頂きます。
【TAL-BassLine】RolandのSH-101みたいなシンセベース音源【VSTi】

制作:TAL
一部の層には未だ根強い人気かもしれないRolandのシンセキーボード「SH-101」にソックリなVSTシンセベース。出る音は太い。かなり良いです。オシレーターはメインにノコギリ波、矩形波+サブ・オシレーター+ノイズだけ。ADSRも全オシレーターで共有のシンプルな仕様。それでも音色バリエーションはそこそこ色んなパターンを作れます。既存曲のベース音色を真似て作ってみるなどしてみると、それなりに似せられないこともありません。実機が好きな人、欲しかったけど買わずじまいだった人などは使ってみると良いんじゃないでしょうか。
ヴィンテージアナログシンセベースを再現した音源とナンチャッテTAUROS音源【easy-tauros】

制作:www.easytoolz.de
記事タイトルそのまま、ヴィンテージアナログシンセベースを再現したVSTシンセ音源。押すたびに「Lead」「Poly-syn」「Fillters」のようにモードが移っていくボタンが左上に2つあります。これがオシレーターってことかな。この中にTAUROS1~3のモードがあるんです。そのへんも意識したシンセって事なのでしょうな。わかり易い操作パネルではありますが切り替え項目が多いボタンは一覧からダイレクトに選択できるようにして欲しいかったです。何回もボタン押して通り過ぎてしまったらもう一周はつらい。音はそうですな、主観ではまぁまぁという感じ。

こんなのもあります。ナンチャッテタウラス。しかし、今見たらフリーVSTの一覧ページからは抹消されて存在しないことにされているようで・・・。上のシンセにTAUROSモードとして組み込んだから?にしては出る音はちょっと違うように思う。シンプルなシンセでこちらの方がわかり易い。操作性もこちらが良い。こっちの方が好きです。音もそれらしい音が出る。本当はこれをメモしておこうとしたんだが、消されていて上のが出てるのに気づいたという経緯。。。
[追記] これも入手できる場所ありました。本家じゃないので自己責任で⇒easy-tauros
【Iblit】シンセベース、リード専門のmonoシンセと思わせて実はポリverもあるシンセ音源【polyIblit】

制作:Andreas_Ersson
プリセット音色が結構ありますが、シンセベース系、シンセリード系の音色ばかり。それ系が得意なシンセです。操作系統がわかりやすく、いい加減にいじっててもそれなりに良い音が出てくれます。トランス、テクノ、ハウスなどの音楽によく合うと思う。モノラル・シンセだと思わせておいて、実はポリ版(複音可)もあるのです。

こちらがポリ版。見た目はちょっと違うけど出る音は同じなんだと思う。でもプリセット音色は違います。このバージョンには別途ダウンロードできるプリセットもありますので一緒にダウンロードしておきましょう。どちらもWindws専用です。
【追記】本家サイト消滅?の様で。別の入手場所を探してみました。以下はポリ版です。
PolyIblit : 32 voices analog synth.(画像上「Win 32 VST 0.51Mb」をクリック)
モノ版もどこかにありそうだけどポリ版があればいいんじゃないかと思って探しませんでした。スマヌ。
【EVM Bassline】エレキベース(ピック、フィンガー、スラップ)、ウッドベースなどベース専門音源【VSTi】

制作:EVM
ベース専門の音源。エレキベースはフィンガーベース、ピックベース、MUTEベース、スラップなどの音色があります。ウッドベース、シンセベースもあります。ピックベース目当てで、これがあったのを思い出して使ってみた。VSTiの生ベース音源の中ではかなり健闘している方で、なかなか良いです。ASDR、FreqとQ、で音色を調整すればイメージに近い音に持っていけます。ピッチベンドレンジは0~12まで調節可能。生ベース以外、シンセベースの音色もカッコイイ音が多い。本家サイトはとっくに消滅していますが、跡地らしきリンク先を発見したのでメモしておきます。いつまで存在してるやら不安になるようなページなので入手はお早めに。
【ASynth】シンセベースに良さげなシンセ音源

制作:Smartelectronix
プリセットにはベース系、リード系の音色が多い。個人的にはシンセベースが欲しい時にコレがちょうど良い印象です。FILTERのRESOをいじってありがちなミョンミョンいう音にしてみたり。
【Taurus (beta 4)】moogのシンセ「タウラスⅠ」を再現したらしいシンセ音源【VSTi】

制作:Smartelectronix
タウラスⅠと言えばリッチー様愛用だったベースペダルですね。世界一かっこいいデブのインギー様も一時期使ってたんだっけか?記憶が定かではありませんが、実機はもう入手困難極まると思われます。それをVSTiで再現したのがこれらしいです。ツマミの数は多くなくシンプルなのでいじるのは簡単です。と同時に音作りの範囲も広くはないって事でもあるんですが、これはこういうもんです。実機と似たような音が出ますし、それだけでじゅうぶんのように思います。足で弾くには別途ベースペダルを買ってPCと繋ぐなりしないといけませんが・・。
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